のじまバスキュラーアクセスクリニック
院長 野島 武久
2014年1月、ここ神戸市西区西神中央の地で、透析患者さんにとって大切なバスキュラーアクセスを専門に診療するクリニックを開設いたしました。
バスキュラーアクセスとは、血液透析で患者さんと透析装置との間で血液循環を可能とする仕組みのことで、内シャント(自己静脈・人工血管)、表在化動脈、透析用カテーテルなどの総称です。透析患者さんにはなくてはならないもので、バスキュラーアクセスが不全に陥ると直ちに透析に影響するため、文字通りライフライン(命綱)に例えられます。
当クリニックでは手術室とカテーテル治療室とを備えており、内シャントの作製・修復、シャントPTA(シャント経皮的血管形成術)、内シャント瘤、過剰血流、静脈高血圧症、スティール症候群、薬剤コーティングバルーン(DCB)治療、ステントグラフト治療、透析カテーテル留置などバスキュラーアクセスに関する治療を、迅速かつ適切に提供いたします。私はこれまで心臓血管外科医として25年間に4800例、バスキュラーアクセスは過去18年間に9000例の治療に携わってきました。この経験を生かし、地域の透析患者さんのバスキュラーアクセスを考えそして守って参ります。
1988年(昭和63年) | 滋賀医科大学附属病院 研修医 |
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1989年(平成元年) | 兵庫県立尼崎病院心臓センター 研修医 |
1990年(平成 2年) | 滋賀医科大学大学院 医学研究科 |
1994年(平成 6年) | 滋賀医科大学大学院 医学研究科修了 学位取得 |
1994年(平成 6年) | 滋賀県立成人病センター 心臓血管外科 副医長 |
1996年(平成 8年) | 浜松労災病院 心臓血管外科 医長 |
1999年(平成11年) | 近畿大学医学部奈良病院 心臓血管外科 講師 |
2002年(平成14年) | 近畿大学医学部 心臓外科 講師 |
2003年(平成15年) | 神戸徳洲会病院 心臓血管外科 部長 |
2013年(平成25年)12月 | のじまバスキュラーアクセスクリニック 院長就任 |
日本外科学会 | 外科専門医・認定医・指導医 |
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心臓血管外科専門医認定機構 | 心臓血管外科専門医・修練指導者 |
日本胸部外科学会 | 認定医・指導医 |
日本血管外科学会 | 認定血管内治療医 |
日本循環器学会 | 循環器専門医 |
日本脈管学会 | 脈管指導医・脈管専門医 |
日本透析医学会 | |
日本透析アクセス医学会 | VA血管内治療認定医 |
透析バスキュラーアクセスインターベンション治療医学会 | 評議員・VAIVT認定専門医 |
明石・西神戸透析懇話会 | 世話人 |
厚生労働省 医師臨床研修制度 | 臨床研修指導医 |
大連医科大学付属大連市中心医院 | 客員教授 |